つやつやこんにゃくライス毎日のご飯でおなかスッキリ

こんにゃくライスリゾット

材料 約２人前

• こんにゃくご飯（炊く前のもの）：75g
• ウインナー：２本（約40ｇ）
• しめじ：適量（20ｇ）
• オリーブ油：大さじ１
• ニンニク：約1/4かけぐらい
• 水：300cc
• コンソメキューブ：1/2個
• 牛乳：大さじ2
• ミックスチーズ：30g
• 塩：少々
• パセリ：少々
• 粗挽きコショウ：少々

１.フライパンでオリーブ油を熱し、にんにくをみじん切りにしたものを入れる。

　香りがたったら食べやすくカットしたウインナー、しめじを入れて炒める。（中火）

２.１にこんにゃくご飯（炊く前のもの）を加え、炒める。

３.２に水、コンソメキューブ、牛乳を加え、フタを閉め煮立たせる。（中火）

４.煮立ったら火を弱め、チーズを加え、フタを閉める。

５.チーズが溶けてきたら、全体を混ぜ、塩で味を調える。

６.お皿に盛り付けて、粗挽きコショウ、パセリをちらして完成。

春巻き

材料 約４人分

• 豚薄切り肉：100ｇ

（下味：塩コショウ・酒・醤油・溶き卵・片栗粉・サラダ油、各少々）

• 春巻きの皮：8枚
• 白菜：2枚
• ゆでたけのこ：60ｇ
• もやし：100ｇ
• しいたけ：2枚
• にら：1/3本
• 香味野菜

（ネギみじん切り10ｃｍ分・生姜みじん切り1かけ分・にんにく1かけ分）

• 合わせ調味料

（醤油・酒各大さじ1・砂糖小さじ1/2・塩コショウ各少々・中華スープの素少々）

• 水溶き片栗粉：適量
• 揚げ油：各少々
• サラダ油：大さじ2
• 片栗粉：小さじ2
• ごま油：大さじ2
• こんにゃくライス：75ｇ

１.豚肉は千切りにし、下味をつけます。

２.白菜、ゆでたけのこは千切り、もやしは根を除きます。

３.しいたけは細切り、にらは3ｃｍの長さに切ります。

４.サラダ油を熱して、香味野菜を香りよく炒め、豚肉を加え炒めてから、

　野菜・こんにゃくライスを加え、水カップ1/3と合わせ調味料を混ぜて手早くからめます。

５.倍量の水で溶いた片栗粉を流しいれてとろみをつけ、ごま油を回しいれ、バットに入れて冷まします。

６.春巻きの皮を広げ、５をのせて包み、水溶き片栗粉でとめます。

７.揚げ油を160℃に熱して６を入れ、初めは中火で仕上げに強火にしてパリッと上げます。

※熱いうちに辛子酢醤油を付けていただくのもおススメです。

こんにゃくの生みの親は石井正治氏とおっしゃる方で、

元インドネシア残留の日本陸軍の近衛混成旅団騎兵中隊付き経理官として、

中国からインドシナ、インドネシアと転戦し、スマトラ島で終戦を迎えました。

独立や疑心暗鬼に揺れる住民側との交渉役を務め、

逆に人質にとられ引き揚げ船に乗れなくなり、

そのままインドネシアの独立戦争に参加することになりました。

石井氏は、その後インドネシア国籍を取り中国人女性と結婚。

裸一貫から事業を興し、6つの会社のオーナーにまでなり、

従業員も2,000人ぐらいまでになりました。

石井氏は、故郷の日本とインドネシアの貧しい農民の自立を助ける仕事は無いか探していました。

その中で、インドネシアに自生しているが現地では食べる習慣が無いこんにゃくを製品化し日本に輸出すれば、

2つの国の架け橋になり、インドネシアの村おこしにもなると考えたのです。

日本から、こんにゃく博士と呼ばれていたお茶の水女子大学の大槻博士をインドネシアに招き、

“幻のこんにゃく芋” と言われている高品質の “ムカゴこんにゃく芋” を発見しました。

日本の既存のこんにゃく業者とバッティングしないように、

生のこんにゃくには無い良さがある「乾燥こんにゃく」を手がけたわけです。

「ムカゴこんにゃく」とは...

品種はムカゴこんにゃく・サトイモ科。

寒さに弱くデリケートな日本にはない品種です。

水と空気がきれいなインドネシアの高温多湿な気候を生かし、

無農薬栽培されています。

こんにゃく畑というよりは国有林の一画で栽培されています。

こんにゃく芋を探す目印は種芋を植えたときに立てる竹串で、

収穫までに3年の歳月がかかります。

水戻しできるこんにゃくの乾燥品としては唯一の製品で、

従来のこんにゃくとは違った使用しやすい食品素材です。